血栓性血小板減少性紫斑病の予後

血栓性血小板減少性紫斑病の予後

血栓性血小板減少性紫斑病の予後

血栓症血小板減少性紫斑病の治療

血栓性血小板減少性紫斑病は、止血に必要な細胞である血小板が、不適切に活性化され血小板が互いにくっつき合って、互いに小さい塊を形成することにより起こる病気です。つまり、それが原因で血小板の数が減少してしまい、塊が血栓として血管を閉鎖してしまう事により、虚血状態が起こり様々な症状を示す疾患になります。

 

早期発見、早期治療により回復は早まります。薬を飲み始めてから1ヶ月の間は自覚症状に注意をしなければいけません。発熱や倦怠感、食欲不振や皮膚の紫斑などの出血傾向がある場合、黄疸等の症状が出た場合には、主治医に相談をしなければなりません。

 

これは、免疫機能を和らげる副腎皮質ステロイドや血小板凝固を妨げる血小板薬を使う事をさし、血漿交換療法を使う事も多くあります。

 

血栓症血小板減少性紫斑病の予後について

急性型の多くは自然寛解(病気が完全に治る治癒とは違いますが、病気による症状や検査以上が消失した状態)します。10%程度が慢性型に移行します。慢性型の場合には20%程度の患者さんがステロイド治療で寛解します。ステロイドに不応症例で脾臓の摘出が行われた場合、60%程度が寛解します。寛解しても再発するケースがあるので、経過観察が必要となります。

 

予後としては後遺症として、腎不全が残る事が多いとされています。また、後天性の血栓症血小板減少性紫斑病については血管交換療法が導入されてから治療の効果は著しく向上しています。

 

しかし、十分に効果が認められない症例や、何度も血栓症血小板減少性紫斑病の症状を繰り返す症例(難治や再発性血栓症血小板減少性紫斑病)、また血栓性血小板減少性紫斑病の寛解状態に膠原病を発症するケースもまれにあります。

スポンサーリンク