小児のアレルギー性紫斑病

小児のアレルギー性紫斑病

小児のアレルギー性紫斑病

小児アレルギー紫斑病の原因

全身の細い血管(毛細血管)がアレルギーを起こしてしまうために、炎症を起こしてしまうというものです。急に血管がもろくなってしまうために、出血しやすくなります。この病気の別名としてシェーンライン・ヘノッホ紫斑病、血管性紫斑病とも呼ばれています。

 

病気の初期症状としては、風邪などの症状が多くあり、溶血性連鎖球菌などの細菌やウイルスが、感染することがきっかけとなって、血管に対するアレルギー反応を出現させると考えられています。

 

小児アレルギー紫斑病の斑病の主な症状

小児に起こるアレルギー性紫斑病についての症状としては、主に紫斑(赤色の斑点や丘紫色の出血班)その他には、関節痛や腹痛があります。点状出血と呼ばれる、赤い色の小さな斑点は下半身(主には脚)に現れますが、そのほかの場所としては前腕や臀部、手や背中などにも広がります。

 

この紫斑と呼ばれるものは数週間出たり、消えたりというものを繰り返します。まれに数カ月から数年にわたって再発してしまう事もあります。

 

次に関節痛についてです。関節痛については一過性のことが多く、一つの関節で起こることもあれば、複数の関節で痛みを感じることもあります。

 

また、痛みとともに関節の腫れを伴います。症状としては、何が出るのかというのは個人によって様々のですが、腹痛が激しく、嘔吐や下血といった症状が一番最初に出る場合もあります。

 

診断が難しくなってくるのは、紫斑より先に激しい腹痛が出てしまう場合です。治療如何に関わらず、紫斑出現が2週間〜4週間後におこります。

 

また、血尿や蛋白尿がみられる、紫斑成腎炎が起こることもあります。紫斑性腎炎の場合は自然治癒がほとんどです。まれに腎不全になる場合があるため、定期的な検査は必要です。

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